責任者
南学 正臣
構成員
スタッフ(MD)
南学 正臣
西 裕志
池田 洋一郎
三村 維真理
田中 真司
平川 陽亮
菅原 真衣
土肥 浩太郎
倉田 遊
菅原 有佳
長谷川 頌(CKD病態生理学講座)
坂下 碧(保健・健康推進本部)
スタッフ(Ph.D)
稲城 玲子(CKD病態生理学講座)
ポスドク
石井 修太郎
羽柴 豊大
丸野 紗也子
小田 康弘
種本 史明
大学院生
竹中 悠人
小倉 吉保
小田原 幹
北山 智草
三谷 秀平
李 琦
權 杞映
二島 伸明
藪下 紗耶香
マディナ サイピディン
関口 麻里子
山下 純平
鐵 瑛世
原 理沙
山田 はるか
海外留学中
山口 純奈
石本 遊
浦江 聖也
前川 洋
宇仁 理恵
東原 崇明
国内留学中
城 愛理(順天堂大学生化学第一講座)
岡田 啓(糖尿病・生活習慣病予防講座)
井上 玲子(糖尿病・生活習慣病予防講座)
近森 正智(生産技術研究所機械・生体系部門)
受賞
李 琦 2024.02.24 第13回CKD Frontier Award
田中 真司
2018 上原記念生命科学財団 海外留学助成リサーチフェローシップ
2019 日本学術振興会 海外特別研究員
2019 1st place at the 14th Annual National Young Investigators Forum (National Kidney Foundation, Basic science category). Boston, Massachusetts, USA.
2023 日本腎臓学会 大島賞
研究内容
腎分子病態研は、臨床・教育・研究の各方面において若手による活発な活動を行っています。医師としてもっとも重要である臨床能力の研鑽を特に重視し、関連病院にも積極的に出向して能力を高めています。また、医学系大学院の要である基礎研究についても、明るい雰囲気の中で自由闊達に意見を交換しながら、世界をリードする研究を行っています。
研究テーマは「慢性腎臓病CKDの病態生理の解明とその治療法の開発」で、臨床に対する還元を強く意識しつつ、最先端の研究を進めています。
研究課題には以下のようなものがあります(参考のため当研究室からの最近のレビューを併記)。
・ 腎臓の慢性低酸素状態
(Front Physiol 8:99, 2017, Kidney Dis 1:80-89,2015,Kidney Int Suppl 4: 107-112, 2014, Am J Phyisol Renal Physiol 307; F1187-95, 2014, Curr Opin Nephrol Hypertens 23: 161-8, 2014, Nat Rev Nephrol 9: 211-22, 2013)
・ 腎性貧血
(Contrib Nephrol. 198: 112-123, 2019, Curr Opin Nephrol Hypertens; 27:331-338, 2019, Kidney Int 92:306-312,2017, Nephron 131: 202-209, 2015, Kidney Int 84: 427-9, 2013, Expert Opin Drug Discov 8: 965-76, 2013)
・ 細胞内小器官ストレス:小胞体ストレス
(Front Physiol8:74,2017,Int J Mol Sci
18:pii: E174,2017,Nat Rev Nephrol 10: 369-378, 2014)
・エピジェネティックス
(Nephron. 137:256-259, 2017, Clin Exp Pharmacol Physiol 43:1159-1167,2016,Kidney Int 85, 31-8, 2014, Semin Nephrol 33: 375-82, 2013)
・ 尿毒症
(Nephron 135: 201-206,2017,Nutrients 9: pii: E358,2017, J Ren Nutr 25: 160-163, 2015)
・補体異常と腎疾患
(J Atheroscler Thromb. 26(2): 99-110, 2019, Clin Exp Nephrol 20:536-543,2016,Kidney Int 84: 441-50, 2013)
・ 糖尿病腎症
(Intern Med. 57(15):2105-2114, 2018, J Diabetes Investig 8:261-271,2017,Kidney Int 86: 701-11, 2014)
このように幅広い問題を挙げ、臨床疫学から分子生物学、動物実験に至る様々な手法を駆使して取り組んでいることが特徴です。その業績は国際的にも高く評価され、国内の学会での招待講演の他、国際学会での招待講演や海外の大学での講義も数多く行っています。海外の研究室との交流も多く、メンバーはアメリカやヨーロッパの一流の研究室に留学しており、国際的に活躍しています。